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くらっしゃあ

くらっしゃあ

3 years ago

3.5


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Under Your Bed

Movies ・ 2019

Avg 3.1

Sep 16, 2022.

【ヌードな映画】 ◇西川可奈子◇ 大石圭の同名小説の映画化作品。 角川ホラー文庫の小説だが、別に幽霊がベッドの下に潜んでいるみたいな話ではない。 端的に言うと、ストーカー&DV映画。 しかし私は、ぶっちゃけると、R18+の官能系なところに引かれて観たのであった。 ストーカーを演じているのは高良健吾。 単に異常嗜好のある変態男というわけでなく、彼なりの切実な理由による思い余ったうえでの行動で、ストーカー行為そのものは言語道断だが、同じ男として、想いの一端は理解できる・・・そんな人物を好演していたと思う。 また本作は単純なストーカー映画とは一線を画している。 それは、高良健吾演じる三井という男のストーキングの対象となっている相手女性、千尋が、夫から凄絶なDVと性奉仕強要を受け続けていることだ。 それはもう、目も覆わんばかりの鬼畜の所業で、あまりのことに、 「おい三井!おまえ、覗いとんやったら助けに行かんかい!!」 と、思わずストーカーを鼓舞する羽目に陥ってしまった。 そんなこんなで、なんとも不可思議な余韻の残る映画だった。 ところで、千尋を演じたのは西川可奈子。 演技とはいえ、よく耐えたなと感心する。 これは偏った見方かもしれないが、本作における一連のDVや性奉仕強要場面は、監督が女性である安里麻里だからこそ描けたもので、男の監督だったら躊躇してここまでは出来なかったのではと思うし、女性監督の演出だから西川可奈子も受けられたのかも、と思った。 あと、DV夫を演じた阿部賢一という俳優も、気分的にしんどかっただろうなあ。 【Hulu】