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『シング・ストリート』『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督が総監督を務める全8話のドラマ。 さすがジョン・カーニー! 脚本も秀逸だし、音楽の使い方も気持ち良すぎる! これはドラマとしては『トゥルー・ディテクティブ』を超えるクオリティ! 映画館で観たいぞ! #1 「私の特別なドアマン」5.0点 書評家マギーとドアマン、グズミンのちょっと変わった関係を描く。 二人が最高、そしてプロット、音楽も最高。 #2 「恋のキューピッドは世話好き記者」4.5点 恋愛アプリ開発者ジョシュアは本気の恋をしたことがあるのか? ジョシュア役にデーヴ・パテール、そしてアンディ・ガルシア登場! ビフォアシリーズを彷彿とさせるストーリーがステキ。 #3 「ありのままの私を受け入れて」4.0点 躁うつ病のヒロイン、レキシー役にアン・ハサウェイ。どんだけ贅沢なTV! ラ・ラ・ランドオマージュが楽しい。 後半はアン・ハサウェイの演技力がすごいです。 #4 「夫婦という名のラリーゲーム」3.0点 離婚カウンセラーの勧めでテニスをするマンネリ夫婦を描く。 妻サラ役に『アメリカン・リポーター』のティナ・フェイ。  #5 「デートの幕あいは病院で」3.0点 初めてのデートでケガをして病院に運び込まれるカップルの行方。 『ライリー・ノース』のジョン・ギャラガー・Jrがいい。 #6「パパみたいな人とデート?」3.5点 幼少期に父親を亡くしたマディは職場の30歳年上ピーターとデートを重ねるが、ピーターがキスしようとしたことに幻滅する。 マディ役ジュリア・ガーナーの独壇場。 #7「僕らが見つけた家族のカタチ」4.0点 ゲイのカップルが養子を迎えることにし、妊娠2カ月のホームレス、カーラの子を引き取ることになるが、出産2か月前からカーラの居候が始まる。 ゲストはエド・シーラン! #8「人生の最終ラップはより甘く」4.0点 年老いたジェーンはジョギングで知り合ったケンと幸せな再婚をするが、またしてもケンに先立たれる。 #1~7のオールキャストの出演シーンは見事。 総評として、やはりジョン・カーニーが監督した1・2・3・7の出来がいいです。 オムニバス形式ならではの遊び心満載の楽しい企画で、シーズン2が楽しみ。 トータルでは3.5〜4.0点かもですが、1話目が文句なしの5.0点なので、4.5点にしときます。
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