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独特の視点のドキュメンタリー映画。ソ連兵に襲われ身ごもったポーランド修道女達の、信仰心ゆえの心の葛藤が、命の尊さを訴える女性医師を通じて、意外なエンドに繋がっていく。 医師のマチルダを主役として描かれているが、この映画の本筋は、ロシア兵の蛮行からの悲劇を予期もしないエンドに結びつけた修道女達と医師の驚くべき結論だと思う。 文化の違いなのか多少、解釈の難しいシーンがいつくかあったものの、事実に基づいたドキュメンタリー映画という事で、重みを感じながら見られた。
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