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ローカル番組でおすぎが絶賛してたのでそんなに良いのかと思い観に行った。 いざシアターに入ると私と連れの他2人しか客がおらず、連れが 「これ本当におもしろいと?本当におもしろいと?」 と極度に不安がるので、私もおすぎの言うことなんて聞かなきゃよかったのかもと少し後悔し始めた辺りで本編が始まり、いざ鑑賞し出したらクリスマス辺りからもう涙腺崩壊。 炭鉱に向かうパパとアニキの会話で号泣。 そのまま泣き続けて、アニキの “I miss you" でマイベストムービー殿堂入りしました。 連れも泣きながらおすぎの言うこと聞いてよかったねって言ってました。 イギリス映画は現実的というか暗いというか、意味のない偏見を持っていてちょっと苦手意識があったのですが、この作品は家族愛や夢や成長や友情や恋や現実やユーモアや音楽や人生の様々なエレメントがすごくいいバランスで調和してて、理屈じゃなくて感情でいい映画だなって感じれたよー。 生まれて初めて買ったDVDもこの作品。 それから何回も見返してたけど、ここ数年観てなくて、そういえば当時、将来自分が親になったらもっとパパの気持ちのディテールも分かるのかなって思ってた気がして。 今ふと気付いたけど、子供以前に結婚もしてないから、あぁもしかして永遠にわからないのかなってちょっぴり複雑な心境になった16年後の今日この頃。 当の子役だったジェイミー・ベルの方が先に結婚して子供出来て離婚までしちゃったりしてね!! やけど、親になってもならなくてもメチャメチャイイ映画には変わりないです。いろんな人に観てほしいなー。
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