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Takmaaaaani24

Takmaaaaani24

3 years ago

4.0


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Breathless

Movies ・ 2008

Avg 3.7

2015.06.06 *映像依存症患者の映画日記* 008 最近、私の中で韓国映画ブームがやってきました。 いくつか観た中でもこれは群を抜いて、韓国映画界の新時代を感じました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『息もできない』 (2009年/韓 監督:ヤン・イクチュン) 孤独で暴力的な取立て屋の男、愛を失った家族の中でひとりもがく女子高生。 ひょんなことから知り合ったふたりが、不器用ながらも支えあっていく姿をドキュメンタリーのような現実感を帯びたカメラワークによって捉えた韓国映画界新時代の一品。 …なんで最近の邦画は、韓国映画のようなパワフルなものが作れないのだろう。 あ、話がそれたw。この映画のすばらしいところは観客に媚びてないというところです。 男と女と周りの状況をあるがままに描写している、それをドキュメンタリー風にカメラが追っていく。フレームの中の出来事をごく自然に演出し現実感を作り出している。が故に、そこに映る者の包括している内面を垣間見ることができる。そこには決して観客のためのドラマを演出しているのでなく、映画の中の彼らのための世界を構築している様を感じることができる。 監督のヤン・イクチュンが主演し、製作・脚本・編集までひとりでこなしている。制作費が尽きかけた際は自宅を売ってお金を作ったってンだから、それは気合の入り方が違うんですね。 これを観ずして韓国映画は語れない…とまで大言はしませんがw、"新しい映画"を肌で感じたい方にはおすすめの作品です。ちょっと暴力指数高めなので、そこダケはご考慮のうえで。