
my life

My Secret Cache
Avg 3.5
「ひみつの花園」を初鑑賞してみた。ほんの少し昭和っぽいとも思ったが、流石にそこまで古くは無いのね。映像の古さは大いに感じられるぐらいの、1997年の平成作品なのだ。 余談だが、個人的には1990年代から2000年代の作品に思い入れが強い。それは、あの頃を彷彿させる作品が多いからかな。私のベスト10セレクトは、その年代に固まっているし。懐かしさ残る良き時代ではあるのよねん。 さてと、監督は矢口史靖。どうやら、かなりの初期の頃の作品みたい。好みである「アドレナリンドライブ」よりも、まだ前の作品なのね。荒削りのように思えるが、監督らしさは滲み出ている感じ。 ヒロインは西田尚美。今までにも沢山の映画に触れてきたけど、本作が一番…ブッ飛んだ変な役やった。だが、こんな不思議キャラを、さらりと演じられるのは大きな魅力でもあるように映る。 そんな、彼女は5億円奪取の為に… まずは、どう動くのか。 えっと、地質学を学ぶトコロから始める。え、そんな発想から始まんの。しかも、銀行員が普通に大学受験してるし。水泳とロッククライミングとか…どんだけ遠回りやねん。 ふむむ、奇想天外過ぎる。近道なように思えて、かなり遠回りしているんやないのかな。なんて、思えるが…まぁ、そんなコトを気にする作品でも無いけども。 とにかく、お金のためならばと言う根性が凄まじい。こうと決めたら決して曲げない性格やし。多彩でもあるので意外とこう言うタイプは経営者に向いているんやないのかな。なんて、まるで適当なコトを言ってみる。 ところで、利重剛がいい意味で気の抜けた役柄を演じている。こちらも、沢山の映画で見掛けるけど、こんな作品にも顔を覗かせていたのか。二人揃って、底抜け落下するシーンはシュールっぽさが抜きん出てる。 だけど、ここまで貫けるポジティブさは、ある意味で羨ましい。目標達成の為に信念を曲げないからね。ちと破天荒な生き方過ぎるけど。それを西田尚美が演じているのがピッタリな配役だと思えてきたのだ。春咲小紅。