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泣きました。 少年の絆、友情の感涙のヒューマンドラマ。 少年たちの純粋な汚れなき友情に涙。残酷な運命だからこそ輝く二人の絆。 本当に泣ける映画でした。 やっぱり少年たちの物語に冒険は欠かせない。大人からしたら、そんなの無茶苦茶で考えが浅すぎるなんて思うけど、子どもには関係ない。その場の感情で動けてしまう。とてもハラハラしてしまう。 この手の作品だと、荒唐無稽でリアリティーなんてなかったりする作品は多くある。手作りのボートで漕ぎ出したときは、この作品もそうなのかと思ったが、大人の手を借りたりしている。普通は乗せないだろなんて思うが、頭の緩そうな若い男だったらノリで乗っけてしまいそう。あり得ないけど、あり得そうと思った。 あと、この作品は伏線を巧みに使っていると感じた。入院してからのいたずらは、伏線だとわかっていたけど、胸が痛くなった。しかし、一番はテントのシーンだ。これは、このシーンだけでも胸がジーンと温かくなる。それからの最後のシーンに繋がる。 泣いた。1人じゃないんだよと。暗くてもその靴で俺が隣にいるのを思い出してと。 泣いた。 彼の靴を川に流して、そのままエンディングロール。 泣いた。 映画史に残るエンディングロールだと思う。
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