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ジム・ジャームッシュ監督・脚本によるアメリカ映画 ・ 11のエピソードからなる全編モノクロの映画 ・ 監督が出演して欲しい人にオファーしてOK出てから脚本書いたってだけに、出演者が豪華で脚本も面白い ・ 物語はタイトルの通り、コーヒー飲みながら煙草を吸ってたわいもない会話をしているだけ ・ それだけなのに、1エピソードが短いし音楽も映画に溶け込んでて楽しみながら観れちゃうのは監督に拍手 ・ 好きな短編をいくつか紹介 ・ 「変な出会い」 ・ 2人の初対面の男のぎこちない会話が笑えるうれしい顔ロベルト・ベニーニの最後の一言がいいね ・ 「双子」 ・ 反発し合う双子に空気の読めないウエイターが生み出す変な空気感がいい スティーヴ・ブシェミ最高 ・ 「カリフォルニアのどこかで」 ・ イギー・ポップとトム・ウェイツという偉大なミュージャンのキャラクターが逆転した脚本の妙 ・ 「いとこ同士」 ・ 女優とそのいとこを演じたのはどちらもケイト・ブランシェット。エンディング・ロール見るまで気付かなかった冷や汗この一人二役はすごい ・ 「いとこ同士?」 ・ 最初と最後で2人の立場が逆転してるのが笑えた ・ 「幻覚」 ・ ヒップホップアーティストとビル・マーレイという奇抜な組合せの時点で面白いのに、ビル・マーレイの演技と脚本が合わさってさらに面白い ・ 登場人物の名前は、全部出演者の名前そのままなのがいいね ・ よく出てくるチェックのテーブルがかわいくてお洒落です ・ なんかイギリスとかフランスの映画って言われた方がしっくりくる映画だけどアメリカ映画なんだよね ・ こういうお洒落で前衛的で楽しい映画を創れる監督がアメリカにもいるのは嬉しい限りだね ・ ハリウッドのごてごてした映画じゃなくて、たまには味のある変わった映画観たい人にお薦めします
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