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Netflixで観ましたが、相変わらず残念な字幕のオンパレードでした。 会話劇のシーンの字幕を省き過ぎ。 その上、字幕のテンポが遅れ気味で観るのにストレス大でした。 (字幕の表示遅れは受信サイドの問題もあるらしいけど、そんなの知らない。 他の作品はちゃんと観られるし。 Netflix、契約料を値上げしたなら字幕のレベルも上げて欲しいよ~。) …と、ここまでは文句を言わせていただきました。 さて、作品は大好きなエマ・トンプソン主演のTV業界ドラマのようなもの。 長年、トークショーの司会者と君臨してきたキャサリン・ニューベリー(エマ・トンプソン)。 ある日、女性蔑視と言われたり、視聴率低迷で打ちきりの危機に。 そこで起用したのが多用化枠の採用と言われるインド系の女性モリー(ミンディ・カリング)。 キャサリンがいろんなテーマの記事を書かせている部下たちの仲間にモリーが加わって窮地を救えるか…そんなお話。 エマ・トンプソンとしては珍しい役どころ。 やり手で人を人として見ないワンマンぶりをショートカットの髪で上背もある身体で演じきっていました。 特徴的なイギリス英語で部下の男どもをやり込めるキャサリン。 家庭でのパートナーは優しそうなジョン・リスゴーという対比が良い。 でもストーリーは良くある話かな。 部下の名前も覚えようとしなくて番号で呼ぶキャサリン。 病気で亡くなったかつての部下の事も初めて知ったキャサリン。 世論を変えて、番組の人気復活にはまず人を好きになる必要があると言われるキャサリン。 こうしてだんだんモリーによる影響が大きくなるのです。 あぁ、でも良くあるスタンダップ・コメディの面白さをわからない自分なので、ストーリーにはあまり惹かれなかったかな。 ラストの部下の多様性な顔ぶれも分かりやすい結末。 モリー役のミンディの脚本だけど字幕があれだと気の毒です。 エマ・トンプソンはやっぱり人に寄り添い、偲ぶ役どころの作品が好きだな。
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