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star3.5
人間のグロテスクな凶悪性を暴く実話映画。 失礼ながら、あの二人の凶悪ぶりは素としか思えない。(賛辞です。半分)ピエール瀧の[悪童の成れの果てぶり]はほぼドキュメンタリー。 タガの外れた人間は無自覚に凶悪となる。家族や仲間を思う感覚はあるが、それ以外の他人はモノ同然だ。それもまた人間。 自分の目的のために家族を踏みつけにして顧みないのもまた罪。踏みつけられている者にとってはそれも凶悪だろう。 人間の中にある[凶悪]が本当なら、その対極にある[正義]も確かであると思いたい。
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