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佐藤凡
star5.0
ガル・ガドットの美しさと勢いだけで突き進む2時間半!超感動!最高でした! 令和の時代にこんなド派手なバカ映画を観ることができるなんて思わなかった。 言うなれば超絶金のかかった木曜洋画劇場。 「コマンドー」とか80〜90's映画が好きな人には絶対ハマると思う。 華やかで活力のあった80年代の魅力をしっかりと今に伝える演出の数々が素晴らしい。 大味で手垢のついたようなストーリー、メロドラマを、とにかく派手な美術や大げさなハンス・ジマーの音楽ががなりたて盛り上げる。しかし、それでいて、ラストのワンダーウーマンのストレートなメッセージにはグッと来るものがあった。 今時シュワッチのポーズで飛び回り、小林幸子座の黄金聖闘士と化したワンダーウーマンには思わず笑ってしまうだろうが、そのバカバカしさがかえって清々しい。 監督は前作から引き続き、パティ・ジェンキンスが見事な手腕を発揮。女性ながら、安易にポリコレやフェミに媚びることなく、しっかりとしたテーマを持って作品に取り組んでいる。一人の人間としての芯の強さが伺えたし、おもしろい映画造りをよく理解している人だなと感じた。 オールドスクールで潔いスタッフロールも好印象。 主演のガル・ガドットも「BvS」の頃からかなり垢抜けてきて、すっかり都会の女性になったという感じで、ますます美しさに磨きがかかっている。 ともすればギャグになるような内容が、これほど魅入られるものになったのは、彼女の美貌と存在感に依るところが大きいだろう。 賛否両論あるが、解る人に解ればいいんだよ。個人的にアメコミ映画は本来こういう、勢い任せのバカでダサい作品であるべきだと思う。 銭の勘定ばかりしている今のディズニーとマーベルスタジオには、こんな作品絶対に造れんだろう。 時に大ハズレはあるけれど、こういう突き抜けた映画を世に出してくれるからDCに着いてきて本当によかった。
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