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主人公ウィル(マット・デイモン)の心が解放されるシーンが胸を打つ、メッセージの芯が強い映画。ウィルの天賦の才を巡る様々な人間性・考え方を描写しながら、“考えは押し付けるものではない”事を丁寧に描いていると思う。 心を開かないウィルの背景にあるもの。それを次第に理解し、認め、同じ目線に立ったショーン(ロビン・ウィリアムズ)がウィルの心の扉の鍵を開けるシーンがこの映画のピカイチ。一気にウィルの人間性が解放される重要なシーンになっている。 とてもいい映画を見たような、満足する2時間! ロビン・ウィリアムズ第70回アカデミー賞助演男優賞受賞、マット・デイモン&ベン・アフレック第70回アカデミー賞脚本賞受賞作品。当時まだ無名だったらしいマット・デイモンが俳優じゃなくて脚本賞を受賞してるんだからスゴイ。 午前10時の映画祭にて鑑賞。
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