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my life

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1 year ago

4.5


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Christmas in August

Movies ・ 1998

Avg 3.6

懐かしさが余裕で上回り「八月のクリスマス」を再鑑賞してみた。あの頃の韓国映画。あの頃と言ってはみたが、おそらく初めて韓国映画だと意識し初めていた頃の作品だと思う。 主演はハン・ソッキュ。当時の人気は凄まじかった記憶が少なからず残っている。ヒロインはシム・ウナ。「カル」とのコンビ…元祖ちゅう感じやね。 さてと、写真屋のおじさんこと、ジョンウォン。お客として、写真の現像を頼みにきたタリム。この二人の淡く切ない物語。何気に、八月やから暑そう。 だけど、今と比べたらそこまで気温は高くないよね、きっと。そして、デジカメが当たり前の時代からすれば、フィルムを現像する行為そのものが懐かしくも思える。 そんな、シム・ウナことタリムは駐車取締員。およそ、20年振りぐらいの再鑑賞なので全くと言って良いほど設定を忘れていた。パッと見では普通の学生やと思っていたりする。 だって、婦人警官の制服には見えへんかったし。文化の違いはあるが、単純にそう思っただけの…しょうもないコメントを敢えて残してみよう。 そんな、ハン・ソッキュおじさんは病を抱えている。何の病気なのかな。何時も笑顔で接しているから哀しみが伝わりづらいけど…それも、周りを心配させない為の彼なりの優しさだと思える。 笑顔が印象深いけど、その笑顔の先の真の部分が重要で、じんわり染み渡る感じ。自暴自棄になって荒れても仕方がない状況ではあるのだが常に冷静で悟ったかのような表情。こんな演技を、さらっと魅せるハン・ソッキュはやはり名優である。 そして、コトの顛末が伝わっていないと言うのも…本作ならでは。また、ベタに泣かせにはいっていないのも今観ると逆に新鮮には映る。ありのままの自然な雰囲気に酔いしれたい気分の今日この頃。