
uboshito
I, The Executioner
Avg 3.3
Sep 23, 2025.
10年近くの時を経てのPart2。しかし、リュ・スンワン監督である。マジでハズレがない。本作でもファン・ジョンミンは変わらぬ大立ち回りを演じつつ、息子への眼差しや、真犯人の正体に気づく部分、その前の「なんかコイツに違和感あるんだよな…」といった細かい演技に鳥肌が立つ。特に終盤、真犯人を打ち倒してからの心配蘇生のシーンでは、演出上、決して泣かせようとはしていないにも関わらず、なぜか涙が流れてきてしまい、そのままエンディングとなってしまった。ファン・ジョンミンが演じる役の「死なせない」という思いが伝わってきたことに感動してしまったわけで、この俳優さん、マジでやばいっすわ。 チョン・ヘインはドラマ界ではスターだと思うのだけど、こういう役も演じられるのは韓国ショービジネスの特徴。これ、日本だと正統派イケメン枠はこの役は絶対にやらない。事務所が昭和で止まってるから。こういう役をやりたがる俳優が多い、という点が、韓国と日本とのエンタメのパワーの大きな「差」になっていると思う。 物語的には、まあ本当に犯人のやり口が相変わらず極悪で、ひどい。最終的には「ベテランが、来るよねぇ」とはなるものの、そこにいくまでは、下手したらこの人質、本当に殺されるんじゃないかと心底ハラハラさせられる。画面のこっちで「えー」とか「もう〜」とか言いながら、イライラしながら見ていて首をすくめたくなるような緊迫シーンが連続していたと思ったら…チーン♪みたいなシーンもあって吹き出してしまう。そうだった、このシリーズは絶妙にお笑いがブレンドされているんだった、と思い出し、改めてこのシリーズの尊さに感じ入ってしまった。大好き。今回のエンドクレジット後のシーンを見る限り、Part3は近い! 楽しみです! 【視聴:Amazon Prime】