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最初と最後にワーグナーのラインゴルト。それだけで、ああ、つまり彼は全てを征服したいのだな…と思わせる。最初の場面はガイ・ピアース演じる社長(やっと素顔見れて嬉し〜笑)の野望、最後の場面は、人間に創られたけれど人間を凌駕する、そんな存在になりたい彼の喜び。 プロメテウスでのあの終わり方、あれはいったいどうなったのかが回収され、懐かしい大きな豆もやしみたいな頭デッカチのエイリアンが登場し…もちろんタフな女主人公はここでも健在だけど、真の主人公はデイヴィッドとウォルター。マイケル・ファスベンダーが天晴、素晴らしかった。 最後も、見ていればわかることでそれほど驚かなかったにせよ…ああやっぱり、と暗澹たる気持ちになったのはたしか。私も甘いな。
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