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2020.4.22.063 M.Sth 2020.7.18.125 2021.12.25.107 2022.12.24.136 ネタバレあり(注意!) Wham!の名曲“Last Christmas”をイメージして作られたという作品。映画の曲だけ入れたプレイリストにこの名曲が入ってないことが嫌で嫌で仕方なかったときにこの映画を知り、レンタル(配信)開始が待ち遠しかった!しかも主演がエミリア・クラーク!実はこれ観るために有休とりました(笑) エミリア・クラーク演じるケイトは、歌手を目指しているが、なかなかチャンスを掴めず、家庭環境もぎこちなく、おっちょこちょいで何かと失敗する女性。バーで知り合い一晩共にした男の彼女と鉢合わせたり(お風呂で彼女に鉢合わせて「誰!?」と聞かれたときの「配管工」と答えるの秀逸すぎる)、うっかり友達の観賞用の魚を殺しちゃったり、友達の船の模型を焼いちゃったり、サザエさんもたじたじのおっちょこちょいぶり。ある日トムという男性と知り合いトムに惹かれる。ケイトは、以前生死をさまようほどの大手術を受け、それ以来自分の存在がわからなくなっていると打ち明ける。ハッピーなときのエミリア・クラークの表情は見てる人まで幸せにするな。友人たちにプレゼントを渡していく場面が微笑ましい。恋が上手く行ってるときの女性はホントに輝いてるな! 予告編を観た感じ、普通のラブストーリーかと思ってたけど、社会問題(貧困、移民、ブレグジット)や臓器移植にも触れており、なかなか考えさせられる作品だった。最後にケイトが歌うLast Christmas、楽しげに歌っているが、歌詞が胸に刺さる。 エミリア・クラーク作品は“Me Before You”とこれしか観たことないけど、どちらも似たような役柄、境遇だな。前向きな悲劇のヒロイン。いい女優さん 「LOOK UP(上を見ろ)」「日常の小さな行動がその人の人格を作る」「矛盾してるからって何が問題なんだ」「魂のこもった1時間だった。価値がある」警察官2人もいい感じだった。ロンドンの町並みもキレイ。呼び鈴を鳴らしても玄関のカギを開けてくれない母親(ユーゴスラビア紛争をトラウマに持つ)に「KGB!(ソ連国家保安委員会)」と叫び、呼び出すシーンも地味に好き。 DVD特典映像で、エミリアが「乳首を一発で摘まむのが得意なの」とトムの乳首を摘まむ場面好き(笑)歌のフルバージョンも良かった 2020.8.17.「いいね」キャンペーン当選!watchaからBD+DVDいただきました!ありがとうございます!
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