Comment
motoyAlive

motoyAlive

5 years ago

5.0


content

Long Shot

Movies ・ 2019

Avg 3.5

“ワカンダ・フォーエバー” 無職と次期大統領候補という格差カップルが織り成すラブコメ作品。 《あらすじ》 無職の元ジャーナリストフレッド・フラスキー(セス・ローゲン)は親友のランス(オシェア・ジャクソン・Jr)に連れられチャリティーパーティーに参加する。パーティーには幼馴染で現在はアメリカ合衆国国務長官にして次期大統領候補のシャーロット・フィールド(シャーリーズ・セロン)も参加しており、偶然の再開を果たす。この再開をきっかけにシャーロットはフレッドの記事に目を通し、スピーチライターとして雇用する。スピーチ原稿を書くために二人で過ごす時間も増え、二人の距離は縮まっていく。立場の大きく異なる二人の運命はいかに…。 《感想》 愛すべき国務長官。 愛すべき無職。 愛すべき無職の親友。 愛すべき国務長官のスタッフたち。 愛すべきボディガード。 出てくる人大体好き。笑 王道ラブコメ。逆シンデレラストーリー。下ネタ満載で抵抗ある人も多いとは思うけれども、個人的ラブコメ作品ランキングNo.1。笑いとラブストーリーのバランスが絶妙。ずっと笑っていられて、ずっとキュンとさせられた。 シャーリーズ・セロンがとにかくチャーミング。テレビに映るMCUのフューリー長官の衝撃シーンを見て心の底から驚いたり、電話に出るのが気まずく留守番電話のフリをしたり、国務長官というちゃんとしてなきゃいけない姿の裏側がしっかり女の子女の子していて、ギャップに惹かれる。キャップにエミネムがプリントされたTシャツを着て、ドラッグでハイになり、クラブで大騒ぎするシーンも最高。 セス・ローゲンもハマっていて、役柄として下品で不器用でうだつが上がらないが、真っ直ぐで信念を曲げない好感が持てるキャラクター。彼女をオカズにしてしまう程、好きなところも月曜から夜ふかしの嫁ニーを見ているようで、微笑ましかった。オシェア・ジャクソン・Jrは親友のために自分の会社を休みにさせてしまう友達想いの最高のバディを演じていて、ラッパーの一面もあるからかライムを踏んだセリフも良かった。 おバカなラブコメであるのに、気候変動、性差別、人種差別、分断社会、政治腐敗など様々な社会問題にも触れた作品で、コメディのなかに上手にそれらの問題を溶け込ませているので、説教臭さも無く、いつの間にかメッセージとして伝わってくるのも巧みだった。 MCU、GOT、その他映画小ネタもたくさん散りばめられていて楽しめる。下ネタOKで、ラブコメ好きの方にはおすすめしたい一作。