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少しずつ絡まりゆくストーリー。この世界の欠片がひとつひとつ集まってゆくみたい。 その全てを、知りたいような知りたくないような気持ち。それはきっと自分が居なくなったあとを考えることと同じ。   復讐を受け入れているなんて突拍子もないな、なんて思ったのだけれど、雪だるまを見ていたらなんだかふわっとしっくりきた。出来立ての雪が固められやがてコチコチに固まって、そしてあたたかくなったら溶けてゆく。   ぽっかり空いた心の隙間は、人の心の欠片でしか埋められない。 愛でも憎しみでも。 鬱陶しいと思っていたものに知らず知らずのうちに救われていた。 わたしはほんとバカだった。いつもそう思うのだけど、うまくゆかない。   幸せの音に、わたしも耳をそばだてる。 そんなふうにして、いつも何かを測っている。   とてつもなく大きな力に抗うのか。のみこまれるのか。 "死"とゆう闇の靄の中、生まれゆくものの喜びで、あたたかい涙を流したい。   久々に友人と語った。心の隙間があった場所。なんてあったかいんだ。 ほろ酔い気分で笑いながら涙。
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