
Unrelated

Teen Spirit
Avg 3.0
「私は愚かだった…♪」 映画の冒頭に流れるヴァイオレットの美しい歌声からこの映画に惹かれていく…。ヴァイオレットが今までの自分自身を思い出しているかような表情をしているところが魅力的だ。 ヴァイオレットの頭の中のヴァイオレットが大自然の中イヤホンをつけ、彼女の頭の中の世界へと旅立つとともにお洒落な音楽が流れる。そして、 窓の向こうにいるヴァイオレット オーディションで歌うヴァイオレット 白馬を連れて、乗馬するヴァイオレット 芝生で寝転ぶヴァイオレット…。 という感じで頭の中の世界のヴァイオレットがヴァイオレット目線ではなく観客目線で写し出されている。 まるでヴァイオレットの頭の中の世界で、ヴァイオレットと観客が一緒に遊んでいるかのように。 【感想】 まずヴァイオレットがレコード契約をするときに言われた「あなたは毛虫で、私たちは繭。手を組めば蝶が生まれるかも。」 初対面の相手に毛虫って呼ぶ人と契約交わしたくないと思った。 次に呼吸法をヴァイオレットがやるときに、ヴァイオレットの頭の中のヴァイオレットがプールに飛び込むシーンを入れるところは個人的に好き。プールはいわばロンドンで、田舎から都会への移動を飛び込みで表現していると思う。そして呼吸法をできるようになれば未来が変わる気がするから!という熱い気持ちが伝わって良い。 最後に映画の途中にある「幸運なんて無意味だ…。」これはどういう意味なのだろうか。チャンスを掴もうとするヴァイオレットとの対比なのか。そして「過去は思い出したくない」というセリフは過去に辛い思い出があるという単純なことかあるいは"ヴァイオレットには未来のことを常に考えてほしい"という間接的なアドバイスなのだろうか。