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自由を手にした不自由なこどもたち。みないと生きてはいけない夢の中で、もがき苦んで愛だとか友情だなんてのは宇宙の彼方。 同じ場所をぐるぐると、そこから抜け出す勇気なんてないくせに。しらふの間は嘆いてばかり。   ほらごらん。夢の外には月明かりに照らされた美しいものたちが、わたしちを眺めて笑ってる。   どこかで響きはじめた鐘の音。おわりの、はじまりの合図。 世界は未だに曇り空。濃い霧の向こうの憧憬の幻影。   絶望の風は鳴り止まない。 今日も毒を含んだ雨が世界を溶かして、じっとりとわたしを濡らす。 この世界からの出口が見えたあの刹那だけが、光。     。。ねこは可哀想っておもっても、ぶたをかわいそうって、おもった。??  
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