Comment
ハリーポッターのロンが大活躍!月面着陸を捏造したおバカコメディ! アポロ11号の月面着陸陰謀論を題材にしたコメディ映画。米露のどちらが先に月面着陸を成功させるかしのぎを削っている時代。アメリカ政府はなかなか月面着陸が出来ないアポロ計画にこらえ切れず、『2001年宇宙の旅』を製作したスタンリー・キューブリック監督に月面着陸が失敗した際の保険として映画製作を依頼することに。監督に依頼をするためロンドンへ派遣されたCIA諜報員キッドマン(ロン・パールマン)。キッドマンは監督のエージェントのオフィスにたまたま居合わせたジョニー(ルパート・グリント)にギャラや製作費に充てる予定であった大金を騙し取られてしまう。ジョニーはジョニーで借金をしていた闇金に騙し取った大金を全て奪われてしまう。国の威信を掛けたミッションをどうしても成功させなければならないキッドマン、藁をもすがる思いで映画監督にコネのあるジョニーを頼りに月面着陸捏造計画は成功へと導けるのか…。 ブラックユーモアとアングラ感がたまらない。下品で下ネタも多く、バイオレンスなシーンも多々あるので見る人を選ぶ映画ではあるが、個人的にはかなりお気に入りのコメディ映画。 特にお気に入りはキッドマンがCIAの訓練を受けているからドラッグではハイにならないと言っておきながら、薬漬けになるシーン。フリがしっかり効いているのでめっちゃ笑える。笑 終始この映画では誰かしらがドラッグでキマっている。『ドラッグ、ダメ、ゼッタイ』笑 主演のジョニーやキッドマンも好きだが、ジョニーがマネジメントするバンドのリードボーカルのグレンのアホっぷりやレナータス監督の助手?のエラも魅力的で脇を固める登場人物もキャラが立っていて良い。 終始ツボに入り笑ってしまっていたが、劇中に出てくる『跳ねる(英題:Bounce)』の映像は妙にハマる笑 ・キッドマン(ロン・パールマン) CIA諜報員。ベトナム戦争でPTSDに。腕っぷし最強。 ヘルボーイ。 ・ジョニー(ルパート・グリント) 借金抱えたダメ男。バンドのマネージャー。やる時はやる。 ハリーポッターのロン・ウィーズリー。 ・レオン(ロバート・シーハン) ジョニーの同居人。ジャンキー。レナータスお気に入り。 アンブレラアカデミーの4号。 ・グレン(エリック・ランパール) リードボーカル。自信過剰。憎めない。 ・レナータス(トム・オーデナールト) おデブな映画監督。奇才。ゲイ。金に弱い。 ・エラ(エリカ・セント) レナータスの助手?。ジャンキー。
3 likes0 replies