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cocoa

cocoa

1 year ago

2.0


Watcher

Movies ・ 2022

Avg 2.9

原題は「Watcher」、「監視者」の意味。 邦題は「視線」。 Netflix作品です。 夫の仕事の都合でルーマニア、ブカレストにやってきた元女優のジュリア(マイカ・モンロー)。 夫は仕事が忙しく留守がちでジュリアは孤独を感じている。 アパートの大きな窓から向かいを見ると、ある部屋からいつも覗かれていると感じるジュリア。 映画館でもスーパーでも謎の男はいつもジュリアをつけ回しているようだった。 そんな時に起こる連続殺人事件。 夫にも警察にも相手にされない彼女はどこまでも追いつめられてしまう…。 そんなスリラー作品です。 ルーマニア出身の夫フランシスは言葉に不自由していない。 アメリカ人のジュリアだけルーマニア語がわからず夫の仕事関係の人との会話もわからない。 少しは慣れるように街を歩き言葉を覚えようとするジュリアだったが、孤独からの思い込みで向かいの怪しい男の存在が気になって仕方ない。 同じアパートの住人イリナと知り合う。 少しは気が晴れたと思ったが、夫婦関係はうまくいかなくなる。 被害妄想と決めつける夫フランシス。 そうすると警官と一緒に向かいの怪しい男がやってくる。 「誤解されて困っている」とその男ダニエル・ウェバーは言い、警官の前で握手をさせられるジュリア。 観ていて孤立するジュリアに同情もするし、夫や警官も親身になってくれなくて気の毒だった。 さらに向かいの男ダニエルの行動の理由が「親の介護で追いつめられている」状況も一理あると思った。 そこまでは怪しさや不穏さを感じていたけど、やっぱり連続殺人犯は特定されないとダメなのか。 イリアの部屋で見た拳銃も伏線だったし、犯人の意外性もなくてラストは面白くなかった。 真相は闇のままで終わっても良かったのでは、珍しくそう感じたスリラーでした。