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ペッカー君はママから貰ったカメラでボルチモアの街や身の回りにいる個性的な人たちを撮りまくっていた。 バイト先の食堂で個展らしきもの開いたところ、たまたまニューヨークの画廊の人の目に止まり、ニューヨークで個展を開くことになる。 どいうわけかプロの批評家連中から絶賛され、スターカメラマンとなる。 でも、たかがスナップ写真に大騒ぎするなんて、どこかおかしいわけで、ボルチモアに帰ってしまう。 “ニューヨークの芸術”を皮肉っていて、最後には全盲のカメラマンまで出てくる。 人と人のつながりが希薄な都会と、面倒くさい田舎の人間関係を対比して、所詮、人ってこんなもんよ、ということかな。
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