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この作品もレビューし忘れてました。 今更なので簡単に。 こういったシュチュエーションは舞台が飛行機である事が多いような気がしますが(実際リーアム・ニーソンさんが主役を演じ、本作と同じジャウム・コレット=セラ監督作品によるフライト・ゲームがありますしね)今回は邦題通り列車を舞台にした作品で、シチュエーションとしては然程珍しい物ではありませんでしたが、演出が巧みで、主人公を自分に置き換えて観られる辺りの脚本も上手く、列車の特性を活かしたスリルとスピード感、終盤の熱い展開…“ここまで大掛かりな事が出来る割りには1人の人間の特定も出来ないのは、おかしくない?”などツッコミたくなる箇所は多々あるものの、そういった疑問を差し挟むのを忘れてしまうくらい面白い作品に仕上がっていました。 今作では、リーアム兄さんが無双ではなく、肉体と頭脳を駆使して謎に挑んでいく姿が等身大に思えて、これも好印象でした。 リーアムさんとセラ監督には、またタッグを組んで、新たな作品を作って欲しいです。
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