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この映画も好き。ファッション系の映画は華やかだし、一生懸命働いている女の子はビタミンを与えてくれますね。 ニューヨークの地味な園芸雑誌の編集部で働くレベッカは、おしゃれ好きで一流ファッション誌の記者になることを夢見ていた。しかし彼女は買い物依存症でカードの支払いも滞る状態だった。そんなある日、一流ファッション誌編集部の採用面接に訪れるが、受付で採用枠が埋まってしまったことを聞く。そして同出版社の経済誌でも求人があり、まず入社して後で編集部に移動すれば良いと入れ知恵される。採用面接を受けることになるが、経済の知識などないレベッカは面接でチンプンカンプンな受け答えをして大失敗に終わる。しかも、面接官の編集長ルークは、面接前に一流ファッション誌編集部の面接向けにグリーンのスカーフを購入しようと両替をお願いした通りすがりの相手でもあった。 翌日、出社すると雑誌の廃刊と編集部スタッフの解雇が告げられ、レベッカは突然無職になってしまう。親友のスーズと飲み明かし、酔った勢いで面接を受けるはずだった一流ファッション誌編集部へ自己アピールの手紙と、面接を受けて失敗した経済誌編集部へ嫌味の手紙を書き送る。ところが間違って手紙の宛先が逆になっていたことから、経済問題をファッションに喩えて表現した文章と勘違いしたルークの目に留まり、採用されてしまう。戸惑いながらも、経済問題を庶民にも分かりやすいファッションに喩えてコラムをかくと大評判となり、レベッカはペンネーム「グリーン・スカーフ・ガール」として一躍人気経済コラムニストになる。出会いこそ最悪だったルークとも打ち解け、お互いに惹かれ始める。しかしカードの返済が追いつかず、スーズから服や靴を全て売るように指導される。取り立て屋のスミスに追われ、ルークにはストーカーで元カレだと説明してしまう。人気コラムニストとしてルークと共にTV出演することが決定し、一流ファッション雑誌の編集長自らレベッカのスタイリストになってくれるのだが、レベッカはその衣装を購入するため、スーズの結婚式で着るために用意していたブライドメイドのドレスを売ってしまう。気持ちはわかるけど、嘘ついたり、親友を裏切る行為はダメだよね。そうして臨んだ収録では、客席にいたスミスにレベッカの失態をリークされてしまう。ルークに弁明しようとするレベッカだったが、逆にファッション誌に入るための踏み台にしたことがバレてしまい失望させてしまう。スーズにもドレスを売ったことがバレてしまい、絶交されてしまう。四面楚歌となったレベッカ。実家へ逃亡し療養していると、ファッション雑誌の編集長からスカウトを受ける。念願叶ったりの最後のチャンスだけど、レベッカはルークとスーズを取り戻すため自分と戦うことを決意。「グリーン・スカーフ・ガール」の私物販売会を開催し、思い出のグリーン・スカーフも売り払い、すべて取り戻す戦いに出るのだった。華やかな販売会です。
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