原題は「Lost and Found」。 12歳の少女ケイティが行方不明になって５年。 ある時、突然家に戻ったケイティはトラウマを抱えて何もしゃべらない。 ケイティの失踪の真実は…そんなストーリー。 う～ん、なぜか最後まで観てしまったけど驚くほど駄作。 娘の無事を信じている妄信的な母親。 行方不明を受け入れようとする父親。 ケイティが戻ると夫婦間のズレで一時的に別居するのはいいけど。 とにかく母親の「ケイティ～」連呼の演技が何だかな～。 子どもを心配している役を演じている感が強すぎて、冷める…。 なぜかプール付きの大豪邸に暮らすケイティ家族。 親友夫婦とのやり取りもわざとらしい。 正体不明の謎の人物とか、真犯人を知ってもまったく意外性がない。 顔つきで「犯人だな」と感じていたのであっけない。 そもそもケイティの親友だったからって最後のバーベキューパーティーに招くか～？ その豪邸は一度火事になったはずなのにキッチンがすぐに元通り？ 設定も展開も面白くないのは久しぶり。 違った意味でアッパレでした。