【4話まで視聴】 なんか、これすごいアニメなんじゃないか…？ 【全話視聴後】 好き、大好きです、こういうの。 なんというか、「理解できない」が許せない人にはハマらないかもしれない。 でも、ガチの理論派SF好きと、頭のいい人に頭のいいことを捲し立てられたい自分のような性癖の人にはクリーンヒットするはずです。 怒涛の津波のように押し寄せる、理数、理数、理数。 ガボガボ溺れまくって、恍惚で死ぬかと思いました。 文系の自分に理解とか、到底無理。 円城塔さん、何者？wikiで調べたけど、小説家ってこと以外よく分かりません。 「ゴジラ」という視点で見ると、テイストはシン・ゴジラに近い感じ。いや、近くないかな…？ ゴジラを取り巻くドラマを見せるっていうよりは、もう理系の理系による理系のための理系アニメです。 少なくとも、みんな大好きな大怪獣ゴジラがアニメになったぞー！って感じじゃない。 ゴジラが出てくるまでめちゃめちゃ引っ張るし、最早メインの脅威はゴジラじゃなくなってるし。でもそこが良い。 音楽だけはかなり原作に寄せてるみたいですけど、最早ここまで来たら、ゴジラ関係ない全く別の脚本として世に出した方が良かったんじゃないか？とさえ思ってしまう。 ゴジラファンの人から見たら何か繋がる部分があるのかもしれませんが、結構ディープなゴジラファンのうちの家族に見せても「？？？」って感じでした。 良作とか傑作っていうより奇作。 もう、ほんと、大好きなんですよ、こういうの。 分かりそうで分からない表現がたくさんあったので、もう一周見る予定です。 まあ、どうせ分からないんだろうけど。笑