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・全体を通してコミカルなシーンが多めな、軽めのスリラー映画でした。何度か無茶な展開があるため『骨太スリラー映画』の様な雰囲気を出されてしまうと突っ込みたくなったと思いますが、所々で挟まれるコミカルなシーンによって、それらの無茶な展開が無理なく観れたように思います。 ・ストーリーについても、適度なミスリード感があり、とても見易かったです。私は真犯人は最後の方まで分かりませんでした。 ・『犯人を探すサスペンス』として、『相棒と騒動を起こすバディ物のコメディ』として、『最初は偏屈な主人公がいい人に変わっていくヒューマン映画』として、どの要素も悪くない出来だったと思います。 ・ネジのブッ飛んだものが多い韓国スリラーとしては、かなりエンターテイメントを意識した映画でしたね。 ただ劇薬的な映画を求めている方は、少し薄味に感じるかもしれません。
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