【超王道新アドベンチャーの幕開け】 まさに女性版インディージョーンズ。見劣りする事のない謎解きアクションに加え、アカデミー受賞の前映画と全く違うアリシアにも個人的には注目。一大新シリーズの幕開け的予感。 ◆ 世界的に人気のアクションアドベンチャーゲームで、アンジェリーナ・ジョリー主演により映画化もされた「トゥームレイダー」を、「リリーのすべて」のオスカー女優アリシア・ヴィキャンデル主演で新たに映画化。。監督は「THE WAVE ザ・ウェイブ」のローアル・ユートハウグ。 ◆ “女性版インディ・ジョーンズ”としておなじみの主人公ララ・クロフト。普段はごく普通の女子大生。資産家の令嬢として生まれ、冒険家だった亡き父の遺志を受け継ぎ、最初の任務にトライする姿を描く。それはなんと、神話上の島に隠された、世界を滅ぼす“幻の秘宝”を封印すること。ミステリアスな土地で繰り広げられる、無敵のアドベンチャー・ヒロインが誕生するまでの物語ー ◆ アドベンチャー好きには必見。まさに『インディージョーンズ』シリーズを見ているかのような謎解きアクションの醍醐味が詰まったような映画。本作は日本（正確には日本のとある島）が舞台になっており、日本人にとっては興味のわく題材になっていると思う（ただし日本の要素はほぼナシ）。映画のタイトルからも分かる通り、どの映画よりも2作目への序章的作りになっていて、次回作を見るまではこの映画を見終わった気にならない！（良くも悪くも笑） 個人的にはあの『リリィのすべて』のアリシアが全く違うジャンルの映画でムキムキシックスパックの傷だらけアクションを披露する姿に興味深々。映画が違えば出演女優の見え方もここまで違うのかと思った。 おそらく興行的な理由なんだろうけど、アンジェリーナ・ジョリー主演の前作からなぜ15年の時を経て今回アリシア・ヴィキャンデルでの新シリーズの製作に至ったのかの背景が知りたい。もしご存知の方いたら教えてください！