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くらっしゃあ

くらっしゃあ

5 years ago

4.5


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Body Snatchers

Movies ・ 1993

Avg 2.8

【隅に置けない映画】 ◇ガブリエル・アンウォーを愛でる映画◇ 『セント・オブ・ウーマン』よりも『デンバーに死す時』でガブリエル・アンウォーに魅せられてしまっていた頃、とにかく彼女の名前で飛びついてDVDを買って観たら、思わぬ出来の良さに驚いたのが『ボディ・スナッチャーズ』。 夜、人が眠っている間に入れ替わり、夜が明けると入れ替わったものが元の人間の抜け殻を無表情でごみ収集車に放り込む。不気味な光景だった。家族も共に暮らす軍の基地で静かに確実に進行する侵略。あきらかに低予算がうかがえる場面もあるが、演出の妙をもってこれだけのものを見せるアベル・フェラーラ監督に感心した。 とはいえ、本作は自分にとってやはりガブリエル・アンウォー。ヌードも辞さない熱演にずーっと釘付けだった。 蛇足で書いておくと、本作はジャック・フィニィの古典SF小説の傑作『盗まれた街』の、ドン・シーゲルによる1956年の『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』、フィリップ・カウフマンによる1978年の『SF/ボディ・スナッチャーズ』に続く3度目の映画化作品。ちなみに4度目はオリヴァー・ヒルシュビーゲルによる2007年の『インベージョン』。