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無理のあるミステリー 興行宣伝と内容が、これほど違うのも珍しい。 宣伝段階では、誰しもが主人公の2人の「少女」が、なにやら「殺人」に関わるかのようなダークなクライム・サスペンスを期待したところだと思うのだが、観終われば、主題的にはどちらかというとプラトニックなレズビアンであり、サスペンスというよりかなり無理のあるミステリーである。 しかも、ミステリーの鍵を握るのは、2人の主人公ではなく、もう一人の「少女」であり、これはかなりオキテ破り的であって、その意味で鑑賞後感は良くない。 また、主人公2人は、いずれも日本女性として非常に美しく、知的であるのだが、さすがに高校生には見えないところは如何なものか。
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