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2021.11.20.089 ネタバレあり ニューヨークで一人暮らしをする19歳のキャリー。IQ185の頭脳の持ち主で、飛び級をしてハーバード大学を卒業した。知能は高いものの、コミュニケーション能力に問題があり、セラピーを受けている。そんな彼女が、セラピストと“プレシャスリスト”を作り、それを達成していくことで、社会に馴染むべく奮闘する話。 正直、思ってたほどの天才コミュ障少女ぶりではなかった。人を若干見下し気味で、空気読めてない感はあるものの、コミュニケーションは取れているように思える。話が進むにつれ明らかになるが、どうやら父親と、大学時代の教授との関係のもつれにより、対人恐怖症気味になっているようだ。しかもかなりの読書好きなので、引きこもることに抵抗を感じてない様子。ちょっとこじらせてる19歳、といった感じ。 しかし「生き物を飼う」「デートをする」「友達をつくる」などのリストをこなしていくうち、だんだんキャリーの中に変化が芽生えていき、いろいろなものが好転していく。 ちょっと思ってたのと違ったけど、雰囲気明るくて楽しく観れた。
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