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シチズンフォーのようなドキュメンタリーでは描けなかったスノーデンの物語が観れる。しかし改めてとんでもない事実を映画化してるなぁ。彼が国民問うた流れ、監視社会で得られるメリット(つまりテロリストを事前に洗い出せる)が確実にあるからこそ彼に葛藤があり正解が導き出せなかった事は重要。ヒーローと言うより、テーブルに乗せた事は計り知れない価値だろう。 シチズンフォーでは彼の人権に対するパーソナルな思想がもっと明確に知れるので合わせて観たい。 それと、ITテクノロジーを持って、サービスで世界を変えるのか、国家で世界を変えるのか、天才の行き着く先に至る過程は気になる。優秀な起業家と組んでサービス立ち上げたら間違いなく違う形で世界に名が知れた人物なんだろうけど、それでも国家の仕事を選び続けた思想はどんなものなんだろう。自ら軍に志願した愛国心はアメリカ人じゃないと分からない。
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