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終末期患者に寄り添う看護師デヴィットをティム・ロスが演じます。 最初から最後まで音楽もなくムダな台詞も少なく、淡々と患者の世話をするシーンが多く、映像だけで理解するしかありません。 デヴィットがなぜここまで献身的に寄り添えるのか…いろいろ考えながら観ました。 (あのティム・ロスだから何かしでかす?なんて考えたり) デヴィットが世話をする患者に自分を投影するかのような描写もちょっと異常に見えるところもありました。 それでも何だか引き込まれる作品。 そして衝撃のラスト! 赤信号を見ていたはずだし、車も認識していたようなシーンがあったから、どう理解するか難しいです。 始終、無表情のデヴィット。 同じように無音なエンドロール。 忘れられない作品になりそうです。 この作品、「父の秘密」の監督なんですね。 納得です。
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