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イギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグズの両親の物語。 戦争で暗いシーンがありますが、仲睦まじく支え合う様子が良いです。 戦前から数十年の生活の様子が見られるので、新しい道具を使う所などが見られるのも楽しい。 アーネストは牛乳配達員で一般庶民。 所々で裕福ではないと言っているけど、結婚時に25年ローンとは言えロンドンに小さな庭のついた戸建てを購入。 息子を上の学校に行かせたり、家の中も過ごしやすくしていて良い家庭に見えた。 レイモンドは『風がふくとき』の作者。 あちらの夫婦と雰囲気が似ているので、あの作品も両親をモデルにしたんだろうなぁ。
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