
motoyAlive

Dark Places
Avg 2.9
『ゴーン・ガール』の原作者による28年前に起きた殺人事件の真相を追うミステリー作品。 《あらすじ》 母と姉2人が殺害された事件の生き残りでもあるリビー(シャーリーズ・セロン)。この事件の犯人としてリビーの証言から兄のベンが逮捕された。そこから時は経ち28年後、リビーは凄惨な事件の被害者として同情する人たちからの寄付で過ごし、自堕落な生活を送っている。ある日「殺人クラブ」という過去に起きた事件の犯人が正しいかを検証する団体から手紙が届く。謝礼金に惹かれたリビーはクラブに協力し、手紙の送り主でもあるライル(ニコラス・ホルト)とともに事件の再調査を行うことになるが…。 《感想》 殺人事件の起きた過去パートと謎を解き明かす現代パートが並行するかたちで物語は進むが、ミステリーが本筋ということもあって過去と現在がグチャグチャになって分かりにくいということはなかった。 28年前と現在を演じる役者が違うのでそこを見比べるのは楽しかった。リビーの兄役ベンは髪の毛どうした?変わり過ぎだろって思っちゃいます。笑 同じ年に公開され『マッドマックス 怒りのデスロード』で共演したシャーリーズ・セロンとニコラス・ホルトの再共演ということで、配役的にもニコラス・ホルトが相棒なのかと思ったが、シャーリーズ・セロンがほぼひとりで奔走。全部自分でやるやんとツッコミを入れたくなる。笑「殺人クラブ」の存在をもっと活かして欲しかった。 シャーリーズ・セロン演じるリビーの役柄としては寄付金頼りに自堕落な生活を送るいつもの強いお姉さんっていう感じではないが、事件以降誰にも心は開かず一匹狼を貫く孤独で哀愁溢れる演技だった。 『ゴーン・ガール』と比べるとミステリー要素は物足りないが、事件から目を背けてきたリビーが事件の真実に触れて成長するというドラマとしては良かった。