Comment
2022.2.11.015 ネタバレあり 1988年カルガリー五輪に出場した、ジャマイカ代表ボブスレーチームの実話を映画化。 常夏のジャマイカで、まずボブスレーチームを結成すること自体が困難。映画ではトントン拍子に事が進むけど、実際は大変だったそう。集まった4人は一癖二癖ある連中で、ジャマイカらしい陽気さも手伝い、おもしろおかしく話は進む。初めてカナダに降り立ち、あまりの寒さに戸惑い、氷上を歩くことさえできないメンバー達。予選会では、他国に嘲りを受けながらも、実力で代表資格を勝ち取り、いざオリンピックへ。決して怯むことなく、ジャマイカ人としての誇りと名誉を胸に、いざ決戦の場へ。 オリンピックの映像は、実際の映像が使われたそう。ラストは脚色はあれど、なんとも感動的。 雪と氷の世界に似つかわしくない軽快な音楽と、メリハリのある色彩が、とてもいい映画でした。 「鏡を見ろ、何が見える?プライド!パワー!俺には、コケにされたら絶対に黙っちゃいない強い男が見える!」 「メダルを取る準備はできたか?」 【メモ】 2022北京五輪。24年ぶりに、ボブスレーにジャマイカ代表が帰ってきたそう。ジャマイカ代表の合言葉は「クール・ランニング(旅に幸あれ)」。
24 likes0 replies