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プライド月間で集中的にLGBTQ+映画を観ようと思っていたのに、結局中々時間が取れず、仕方ないのでジューン・ブライドにも合わせて「天空の結婚式」だけでも観ようと思ってギリギリ6月中にU-NEXTで有料ポイント鑑賞しました。 そしたら7月に入ってすぐ見放題が始まったんですけど!! 同じくポイントで観た「アメリカン・ユートピア」もよく観たらアマプラにあったので6月のポイント消化大失敗。やっぱり期限ギリギリで慌てて観るのは良くないし、U-NEXTに来たばっかりの作品でポイント消化しないとダメだという教訓になりました。 それはさておき、元々はNYの舞台劇をイタリアで映画化したという本作。 邦題の「天空の〜」というのは「天空の城ラピュタ」のモデルになったと噂されている場所の一つであるイタリアのチヴィタ・ディ・バニョレージョが舞台になっているからってことらしい。あくまでモデルとなったという"噂"だし、数カ所噂されているうちのひとつというのがなんかモヤモヤします。 確かに丘の上にいきなり街があって雲も近くて素敵な場所だったけど、街まで一直線に伸びた細い橋が唯一の交通路というのが構造的に間違ってる気がしてモヤモヤします。災害に対して脆弱なんて言葉じゃ足りなくて、見てて不安になってくるほど(実際、陸の孤島と呼ばれているらしい)。 主役の二人は、冒頭からラブラブ過ぎる思い出メモリーを披露してくれたおかげで思わずこっちが照れました。 映画のストーリーとして当然のように親に結婚を反対されるんだけど、なんか思ったより全然重い展開にはならず全体的に明るくて、むしろママンがパパンに対して厳し過ぎて「そろそろ許してあげなよ〜」とかわいそうになるくらいでした。唯一、幼馴染のストーカー女はとにかくウザかったな。 ラストの突然のミュージカルが観た人の物議となっているようですが、元々が舞台劇なんだし、あれがカーテンコールだと思えば私としては別に全然OKって感じです。
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