
Unrelated
4 years ago

Germany Year Zero
Avg 3.6
フランソワ・トリュフォーの「大人は判ってくれない」に大きな影響を与えた映画として「ドイツ零年」が挙がっていたので鑑賞。 じゃがいものために走り出す。 石鹸を違うものに偽って売り出す。 などというように食糧を得れるためなら手段を選ばない人々をリアリズム表現していたり、生き延びるために犠牲になる勇気が必要というセリフ(映画の冒頭のセリフにあるキーワード「イディオロギーの偏向」を意味するのかもしれない)が弱肉強食の世界がどれだけ残酷なものかを伝えている。 またこの映画がエドムンド少年視点で描かれている理由について考えた。ロッセリーニ監督が戦時中に亡くなった息子に捧げる祈りのような気持ちで作っていると解説にあってそれなのかな? 最後にこの映画は冒頭にあるセリフ「子供の純真な心を汚染」の意味を理解するとともに一気に悲しくなるといったことも…。落ち込んでいるときに観ない方がいいかも。