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子供向けアニメである。一般的な評価は低いが私は面白く観た。出雲神話の神様が沢山出て来てしれなりに説明されている。主人公は母親を亡くした小学校6年生の女の子である。評価が低いのは主人公に感情移入しにくい(自分の事しか考えておらず回りに対しては「私の何が分かるのか?」と否定的)設定にあるのではないかと思う。私からすると小6の女の子であり仕方ないだろうと思う。彼女の母親は実は神々に馳走を届ける韋駄天であり彼女は母親の後を継いで神社を巡り神様から馳走を預かり出雲の大国主命に馳走を届ける役目を果たす直前にワガママを言い始め届けるのを止めるシーンがある。今は令和3年10月であり皇室の内親王の結婚が話題になっているが相手が悪過ぎるので世間一般からは反対の声が多い。私も反対である。この主人公のワガママと通じるものがあるように思う。自分の意思が最優先で他はどうでもいいという主張である。最後は主人公は役目を果たす。結構メッセージ性のある映画だと思い高い評価をした。
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