【BS】「君はロボット？」に続けてソ・ガンジュン祭り終了。「君は…」はアイボ的キャラと生身の人間の二役をこなし、今回は二十歳から三十二歳までを演じる。彼も相手役もホントに上手かった。恋のときめきに出会うも自分のことで手一杯の二十歳、恋に浸るもおとなになったが故に重荷も感じる二十七歳、傷つきうちひしがれても生きて行かねばならないと理解してもいっぱいいっぱいの三十二歳。とにかく脚本が秀逸。脇役の家族にまで人物造形に手抜きがなく、安易に悪役を設定することもない。どのキャラにも愛着を持って視聴できるのは、最後まで抜かりのない脚本ならでは。