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nacchi

nacchi

3 years ago

3.5


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Crank

Movies ・ 2006

Avg 3.3

Apr 19, 2012.

体内のアドレナリンが減ると即死するという毒を盛られた、腕利きのスナイパーの奮闘を追ったノンストップ・アクション映画。 B級映画だと思うね。でも、面白い。ジェイソン・ステイサムといえばトランス・ポーターだけど、神経質でキレイ好きなフランクとはアクションこそ共通するものの全然違うね。ただのチンピラやないか。しかしジェイソン・ステイサムは、渋さと笑顔のバランスが良い。朝起きたら毒薬<北京カクテル>を注射されていた殺し屋シェブ。1時間で死ぬというメモ。仕事を請け負っていた組織(マフィア?)の一員であるリッキーに毒を盛られたらしい。頭に来た彼は、復しゅうのため車を走らせリッキーの行方を探すが、急に意識がもうろうとしてくる。なじみの医者に相談すると、体内にアドレナリンを出し続ければ毒の作用を止められると言われる。アドレナリンを分泌させ、興奮状態を保ちながら、宿敵リッキーを探す。この映画の見どころは、ジェイソン・ステイサムのアクションと、アドレナリンを分泌させるための興奮状態をどうやって作り出すか。レッド・ブルを大量に飲み、自虐的に手をフライパンで焼き、ケンカを売り、コカインを大量摂取。終いには、除細動器で心臓に電気ショックを与え、チャイナタウンのド真ん中で恋人とセックス……。 アドレナリン分泌のためにめまぐるしい努力をしつつも、もはややりたい放題。宿敵を探すシェブの命懸けの愚行を見ながらエンディングまで突っ走る。 この映画にストーリーは存在しない。どうやってラストまで引っ張るかの力業。ラストの空中戦は派手だが、こちらも救いようがない荒業の演出。シェブはリッキーを亡き者にできればそれで良いのだろうか。これはアドレナリン・ハイボルテージを見てみないと解釈がかわってくるような気がしますね。シェブの彼女のイヴが可愛らしかった。体当たりの演技だよね。殺し屋のシェブがなぜあんなガーリーな女の子と付き合っているのかは、疑問だけど。