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序盤よりいきなりウェズリー・スナイプスを脱税でいじくる自虐ネタや、アントニオ・バンデラスが恐らく本心で叫んでいるであろう「仕事がないんです」発言など、俳優たちの自らを切り売りするギャグについつい笑ってしまいます。 最近では『ハクソーリッジ』の高評価によって幾分汚名を返上できたメルギブですが、この頃はまさに映画界の歯クソ扱いされていたわけで、彼にオファーをしたスタローンは消耗品俳優からすると神様のような存在でしょう。『クリード』でアカデミー助演賞候補になったとはいえ、スタローンの本懐は『エクスペンダブルズ』のような大味筋肉ハリウッドムービーなのですから、次回作を是非作ってほしいところです。 新たな出演候補としてはやはり借金まみれで元カノからセクハラ被害の訴訟を起こされたニコラス・ケイジ、逆に浮いた噂1つなく出る映画全てが地味、顔までジミー大西ジョン・キューザックあたりが仕事をオファーしやすい存在でしょう。そして監督はハーヴェイ・ワインスタイン絡みで干されかけてるブレット・ラトナー! そんな神様・仏様・スタローン様な駆け込み寺映画『エクスペンダブルズ4』が公開されることを記念しまして、この映画の感想とさせて頂きます…中身について何にも喋ってないですけれど。
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