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自分は散々浮気しておいて、何故か娘の旦那の浮気調査にやたらと乗り気な父(ビル・マーレイ)。 あらゆる行動が怪しすぎる夫(マーロン・ウェイアンズ)。父に煽られて自分を見失う娘(ラシダ・ジョーンズ)。 大した事件が起きるわけでもなく、誰かが死ぬ訳でもなく、驚く様な仕掛けがある訳でもないのに、あら、なんということでしょう。観終わった後のこの満ち足りた気持ちは。 映像もチェット・ベイカーもニューヨークの街並みもただただ素敵。 ソフィア・コッポラ監督のロスト・イン・トランスレーションを思い出しました。 そして、やっぱりビル・マーレイは本当にすごい。
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