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uboshito

uboshito

4 months ago

3.5


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The Final Destination

Movies ・ 2009

Avg 3.2

Nov 12, 2025.

シリーズを立て続けに見ていると、本作の立ち位置は意外に凡庸に映る。リアルタイムで見てたらまた違うのかもだけど…やたらと安っぽいCGとか何らかの物体がこっち側に飛び出してくんなぁと思ってたら…これ、3Dだったのね。もちろん今回見たのは3Dではないのだけど、新味があまりないなぁと思っていたら、「3Dで死体が飛び出るよ!」っていうのが新機軸だったと。配信で見てたらわからなくて、映画の同時代性の重要さを感じた。 死のバリエーションは、無理めなものも含めて、今回はわりとバリエーションが豊富でおもろかった。やはり「3D」で見せるということで頑張ったのかな。ふと気づいたのは、本シリーズでは、シナリオに沿って候補者が死ぬ際に、無関係の周囲の人は巻き込まない、という鉄則があるみたい。なので、映画館での大爆発などは完全なミスリードで、この気づきは今までの鑑賞(前3作)では得られなかったので、通しで見るのってやっぱり楽しい(頭おかしくなりそうだけどw)。 しかし本シリーズ、「水に濡れて電気系統がクラッシュして死ぬ」というパターンがものすごく多い。死の連鎖をエンタメにしているというより、もはや 「漏電事故防止の啓発映画」 みたいになってきてる。この映画見た後は、みんなコンセントに水は絶対に近づけないようにするだろうしね…ちなみに自分は「薔薇の名前」(映画)を観て以来、古本に触ったら必ず手を洗っています(笑 劇中で「トラベラーズチェックは?」みたいなセリフがあり、懐かしい。今や見る影もなくなったTCは、2009年当時はまだあったということか。みんな電話で注意喚起しあうもほとんど意味がないところはお約束。前3作は、中盤以降の死の連鎖はエグいのだが、冒頭の「予知夢での大惨事」は比較的マイルドな描写だったのに、本作では冒頭からエグい。ハリウッドで内臓の模型が流行り出した時期なのか、やたらと「チョウ」が出てくる…人体損壊より「チョウ」の出現率が高めだった。 監督は2作目の「デッドコースター(邦題)」と同じ監督で、1と3が同じ監督で、2と4が同じ監督ということになる。本作の監督、ちょっと1と3の監督にライバル意識を燃やして張り切っちゃったのだろうか。かなり低予算なCGはがっかりやったけど、2度目の予知夢を見るとか、3をちゃんと踏襲しており、それなりに「体裁を維持しようとする意気込み」は感じられた。 【視聴:U-NEXT】