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これは難しい… ストーリートで演奏する男性とたまたま演奏を聴いた女性の話ですが、いわゆる映画というよりドキュメンタリー&ダンスのないミュージカルのような感じで雰囲気で魅せる映画です。 男性が勘違いするのも当然で最初女性が積極的に関わってきます。 男性はその気がないのにご飯を食べに行こうや家に行き男性の部屋に入るなどそりゃ勘違いするよな〜という展開で、ついに男性がその気になったらその気はないと拒絶されます。 その後は…映画をお楽しみ下さい。 終始歌が流れその歌詞がその場の状況を表すような撮り方です。 それにしても6割〜7割くらい歌なのでまるでミュージックビデオのようです。 私的には撮り方や演技は良いのに脚本が良いと思えませんでした。 ここからはネタバレです。 なぜこの映画にハマれなかったのか? それはこのヒロインの女性が相手の事を全く 考えず自分の事しか考えてないからです。 ある日上手いミュージシャンを見つける→ 興味津々でランチに誘う→ 元カノの事をしつこく聞く→ 掃除機を口実に実家に行き部屋に入る→ 誘われるが夫も娘もいるので断る→ でも楽しいので一緒に音楽活動→ 誰か私を満足させて→ 好きなのはあなたとチェコ語で言う→ でも一緒になれないし寝たりもしない→ ピアノは窓際に置き時々あなたを想う もう自分の事しか考えてませんね! チェコ語で好きと言って自己満足も呆れます。 もし線引きをしたいなら声をかけない、ランチに誘わない、部屋に行かない、拒否した後は会わないというのが本当の大人の対応です。 相手が好きになったのが分かっても、まだ自分の事しか考えてない。 映画は素晴らしいのになぜこんな不誠実なキャラにしたのでしょうか。 肉体関係のない不倫映画です。
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