ずっと見ようと思ってた作品。 タイトルから歴史モノだと勝手に思ってたので 見始めてビックリ！ ある意味、ウォーキングデッドとは違う 別の終末世界。 自由や人権を掲げるアメリカが舞台なら この衝撃度はアメリカ国民だけならず 日本人でも衝撃。 アメリカ国旗の星が今は２つ！ 主人公のオブフレッド(ジューン)役の エリザベス・モスは マッドメンで知った役者さんだけど 気が強そうで裏がありそうな目付きは 独特の雰囲気。 彼女が精神医学を真っ向から否定する宗教 サイエントロジーの信者というのも 何だか皮肉。 ドラマの世界では聖書が多用されたセリフが 多くて、新世界のアメリカ(ギレアド)の法律は キリスト教の聖書を上手く利用し 正当化している世界。 ジューンがどうやって育ち 愛する夫や友達とどう過ごしていて 大切な娘を授かり幸せな生活から 突然クレイジーな世界に 送り込まれたのか？ 元のジューンの世界も 前後はバラバラだけど描かれていて オブフレッドになる過程もクレイジー。 オブフレッドが暮らす地域に 引き離された娘も暮らしている所もあり 夫はカナダに亡命成功。 オブフレッドが仕える家の大物司令官の妻 セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード夫人が オブフレッドにキレる場面が怖い。 ※チャックのサラ役 シーズン１はあっという間に見終わりました。 久しぶりに夢中になるドラマに出会った！ 侍女と言っても役目は歩く子宮。 生殖能力だけの価値。 月１の儀式と呼ばれる種付け行為が シュールすぎて初めは固まった。 種付けなら排卵日前後３日間位は 儀式した方がいい気がするんだけど･･･笑 だって普通にSEXする訳じゃなくて 脚を開いて待ち 即挿入するだけなんだから･･･ 奥さんの前で･･･笑 同棲愛は罪。 レズビアンは不完全女。 生殖能力が貴重な品物なんだから 卵子が健康ならば 簡単に死刑にしなきゃいいのに。 死刑を逃れても 汚染された地域の片付けをさせられる コロニー送り。 とにかく簡単に罰せられる。 禁止の読書で指切断。２回目で手切断。 よそ見で右目をえぐられ 侍女達の教育長的なおば様も すぐスタンガンでセッカンする。 黙って何も態度に出さず 従うのが利口なのか？ ジューンの様に抵抗するのが利口なのか？ シーズン２で見えてくるかな？