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ダイアナ元妃の死亡事故から国葬に至る事実経過を再現した皇室映画の佳作です。 途中まで王室批判のゴシップ映画になるのではないかと心配しましたが、女王が鹿を逃すシーンから女王の孤独と矜持に対する共感が深まりました。更に女王とブレア首相の友情が深まってゆく過程を丁寧に描くことで味わい深い作品となりました。 ヘレン・ミレンは、単なるソックリさんを超えて、女王が軋轢に苦しみながら女王としての尊厳を保っている姿を見事に表現しています。
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