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2021年のアカデミー賞の予習!! グレン・クローズが助演女優賞でノミネート! ベストセラーの自伝的小説が原作。 原作は“トランプ元大統領支持者の低所得層の白人”にフューチャーした政治的なテーマがあるらしい🤔 でも映画化にするにあたり、 賞レース狙いだから?なのか、 そのテーマ要素を削ぎ落としている。 ストーリーは、低所得がゆえに苦労するアメリカの一家族を描いたヒューマンドラマ。 ヤク中になるお母さんと、頭良いけど家族事情で進路に苦労する息子。そして、支えるお婆ちゃんがメイン。 息子の幼少期と大学生の時間軸が交差する。家族になにが起きたのか、ここの見せ方は上手い。続きが気になる作り。流石、センスのかたまりロン・ハワード監督! あと、エンドロールでモデルとなった家族の写真とかが出てくるんだけど、キャストが似すぎ😲完成度の高さに驚き。 最後までスッと観やすかったけど、 とくに目新しいものを感じなかった… 観終わった後、妙な違和感を感じた。 たぶん、原作の大切なテーマを削ぎ落としているから、物事の上部だけを観たような印象。もう少し政治的なテーマを掘り下げても良かったのでは!?
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