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2021.9.12.066 ネタバレあり パリでワイン評論家として活躍するチャーリーが、実家のワイナリーが倒産しそうと聞き、再建のために故郷ブルゴーニュへと戻る。ワイナリーの運営を任されるが、生産者としてのノウハウがあまりないチャーリーは大苦戦。再建のためにアイデアを出すも、頑固な父親から横槍を入れられるなど、なかなかうまく事が進まない。お隣の農園では、毎年安定したワインを世に送り出しているのに何故?樽職人から「収穫時期をお隣に倣えばいいんじゃない?」とアドバイスを受け、その通りに収穫をしようとするが、お隣の恋仲になったお嬢さんから電話が。「収穫時期はそれぞれの畑で違うはず。種を噛んでリコリスの味がした時が収穫時期よ」と重大な助言をもらい、急遽収穫を中止。父や仲間から不満が噴出するが、チャーリーはお隣の助言を信じた。その他にも、昔の生産法をいろいろ試すなどして、傑作ワインを生み出したのでした。実際はそんな簡単ではないだろうとは思うが、長閑で美しい葡萄畑、生産者のワイン畑に対する誇りと並々ならぬ思い。詳しくはないがワインが好きなので、今後嗜むときは、この映画を少し思い出しながら味わってみよう。
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